福岡県環境計量証明事業協会
                            
一般社団法人設立御挨拶

 謹啓  時下ますますご清栄のことお慶び申し上げます。
 平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
 さて、当協会は、環境計量証明事業を適正に推進し、地域住民の保健と環境の保全に寄与することを目的として、昭和52年4月に任意団体として設立されました。
 以来今日まで、関係各位のご理解とご支援のもと、会員の技術内容の向上充実、会員相互の親和協調及び地位の向上、適正な計量証明の確保に取り組んで参りました。
 当協会には、環境計量証明機関として福岡県に登録されている事業所の100%近くが加入しており、内容・規模ともに社会的責任を持つべき存在となっており、当協会に対する社会の期待は今後益々大きくなるものと考えられます。
 この度、堅実で、公正性を確保し、透明性の高い、民主的な運営を図るとともに、社会的責務を果たしていくために、一般社団法人を設立し、平成21年6月2日より「一般社団法人福岡県環境計量証明事業協会」として、新たに活動を開始することとなりました。
 これまでの関係各位のご支援、ご協力に深く感謝いたしますとともに、今後の「一般社団法人福岡県環境計量証明事業協会」としての活動に引き続きご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
 まずは、略儀ながら書中をもって御挨拶申し上げます。
                                          敬 具
                                             
平成21年6月2日                 
一般社団法人 福岡県環境計量証明事業協会
会長 古賀 康之

2021年度 事業計画 


 

 我が国の経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が拡大し、国内で発出された緊急事態宣言により活動が停滞したことで、令和2年度の実質GDP成長率は▲5.2%程度と極めて厳しい状況になっております。そして、同感染症の世界的蔓延による国際経済の停滞のほか、米中貿易摩擦による経済動向の不確実性から、先行きの不透明な状況が続いております。
 こうした中、政府は、感染症の拡大防止策、ポストコロナに向けた経済構造の転換・好循環の実現、防災・減災、国土強靭化の推進など、安全・安心の確保を柱とする「総合経済対策」を閣議決定しました。設備投資をはじめとする民需主導の成長軌道に戻すことで、
 令和3年度の実質GDP成長率が4.0%程度まで回復し、年度中には経済水準がコロナ前に回帰することが期待されています。また、世界規模で進む「脱炭素」に関連し、2050年カーボンニュートラルを目指し、経済と環境の好循環、グリーン社会の実現に向けた取組みやテレワークや同一労働同一賃金など働き方改革が推進されています。
 環境分析業界は中小の事業所が多く、これまでに経験したことのない状況のなか、上下水道や廃棄物関連の測定分析業務等では、各社、感染症対策を講じつつ経済活動維持に向けた貢献をされています。一方、コロナ禍により、企業にはBCP(事業継続計画)やテレワークなど、ニューノーマルへの対応が求められています。
 このような課題に対して福環協は、環境分析技術の向上はもとより、人材育成・働き方改革、また福岡県等の行政との協業による地位向上に取組む必要があり、次のことを1年間の重点目標及び検討事項とします。
 なお、厚生労働省によると、新型コロナワクチンの接種期間は、令和3年2月17日から4年2月末(予定)まで、とされています。
 このため、本年度も、昨年度に比べ状況に大きな変化はないと考えられますので、事業実施に当たっては、感染症拡大防止の観点から、その可否について慎重に判断してまいります。

1.精度管理の実施、環境計量士等の資質向上

2.HP及び会員名簿の活用による情報提供の充実

3.行政、関係機関と連携強化による協会活動の普及啓発

4.研修会等による人材育成、講演会等の外部公開

5.日環協及び首都圏並びに各県単との情報交換・災害協定などの検討


1.技術委員会

(1)濃度専門部会

分析技術講習会及び外部精度管理事業を実施します。事業実施に当たって
は、会員のニーズを把握し、積極的に取り入れていきたいと考えています。また、他の部会と連携して会員各位の更なる技術向上と日々進歩する分析
技術の習得を目指します。

(2)騒音・振動専門部会
10月に、「騒音と振動に関する講演会」を開催したいと考えています。コロナ禍での対策を取りながら、会員企業様のニーズにお応えできる講演会を調整していきたいと思います。
   
(3)計量管理部会
法令・JISの改正等計量管理に係る勉強会を開催したいと考えています。また、年度末には、例年通り「環境計量証明事業者 立入検査結果報告会」を実施します。

2.企画委員会

(1)環境計量士準備講習会
会員各社等における検査職員の環境計量士資格取得を支援し、円滑かつ継続的な環境計量証明事業の確保に寄与することを目的に、協会独自の取組として行っています。

(2)幹部・中堅セミナー
経営層及び幹部職員を主な対象に、(一社)日本環境測定分析協会九州支部との共催で、幹部セミナーを開催する予定です。昨今の急激な社会情勢の変化に対応し、幹部・中堅職員として求められる資質向上等を目指します。

(3)環境広報部会
今年度は、会員の資質向上と協会活動の普及啓発に資するよう、前年度に予定していました講演会を開催する予定です。また、会員名簿の編集・配布を行うとともに、HPの活用法を検討します。

(4)環境技術セミナー≪新入社員・新任者教育≫
新入社員・新任者教育(第27回)は、今後の新型コロナウイルスの感染状況を見ながら、開催の可否を決定します。

3.表彰運営委員会

環境計量証明事業に功績のあった者を、計量関係功労者県知事賞(又は県知事感謝状)に推薦します。また、福環協の活動にご尽力された者を福環協会長として表彰します。

4.その他  

(1)会報の発行




一般社団法人 福岡県環境計量証明事業協会長